真如寺の東方約1Kmのところに妙見山奥の院があり、妙見大菩薩、祖師堂、庫裡、八大龍王碑などからなる。元和8年(1622年)6月鋳造の梵鐘があり、この梵鐘には寂照院日乾上人の銘文が刻されている。 古来、妙見山、奥の院、真如寺の三カ所を唱題行脚することは、その功徳絶大とされ、「戒」「定」「慧」の三学を円成することができると称し、今も徒歩参拝する人が多い。