夏が終わり、11月に入ると夜が涼しくなり、東郷の木々がだんだんと色づき、冬の準備を始めます。いわば、東郷の自然が衣替えの時期です。 この頃になるとシンボルツリーである「野間の大けやき」も黄金色に染まり、瑞々しい夏の様子とはまた違った姿になります。 大きな木だけではなく、東郷の家々の庭木や、道に生えている草花たちも…。
そんな東郷の紅葉を、みなさんにも存分に味わってほしいという思いがあり、秋のイベントとして、「能勢の紅葉を五感で味わう小旅行」というイベントを開催しました。
秋の野間川沿いを歩く
当日は、大勢の方が集まってくださいました。なかには、はるばる奈良県から来られた方もおられました。 集合場所のけやき資料館では、平田館長による「野間の大けやき」の紹介。2019年は近年稀にみるような暖かい秋で、大けやきの紅葉もまだ少し色づいた程度でした。東郷のどこの木も同じような感じだったのですが、道の落ち葉や、小さな草花をよくよく見ると、着実に冬が訪れていることを感じられました。
あっというまに今年も秋がやってきます。ぜひ、東郷の美しい紅葉を味わいに来てください。