里山でお仕事体験。手作りクラフト、お腹もいっぱいの1日。

秋晴れの空の下で、能勢かほるマルシェが開催されました。会場となったのは、築400年の藁葺き古民家「懐かしさの杜」。色とりどりのタルチョが風にはためていて印象的です。タルチョはチベットの祈祷旗のことで、会場を訪れたみなさんの願いごとが書かれています。

会場の外にはたくさんの手作りクラフトのお店が出店していました。

お姉さんの手元に釘付け。みんなとっても楽しそう。

会場となる古民家内では認定NPO法⼈ 箕⾯こどもの森学園さんの企画による、魅力たっぷり内容盛りだくさんなワークショップが行われていました。

稲のわらを自分で綯って作る「しめ縄づくり体験」。

わらの束をねじるのは、思っている以上に力が必要。大人の力も借りながら、よいしょっ!と締め上げます。

最後までねじり終えたら、麻紐で結び留め、余計な部分をカット。

緑のアクセントとなる杉の葉っぱ。全部この辺りにあるもので、素敵なものになるんですよ。

こちらは竹箸づくりのコーナー。好きな竹の棒を選んで、ナイフで削ってお箸を作ります。

刃を当てる角度や力加減が慣れないとけっこう難しいですが、刃物を一人前に扱えるようになるととても楽しいです。

だんだんお箸の形になってきた。自分の使いやすい細さをイメージしながら。

いろんな体験の後は、棒パンを焼いてお腹も満たします。

自然いっぱいの里山で自ら手を動かして作ることで、多くのことが得られた1日。お腹も一杯、大満足の能勢マルシェでした。