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このホームページ(Togo Village)は、能勢町東郷地区を中心とした、お店情報やイベント情報、人々の暮らしなどを伝えるための地域情報サイトです。2018年に発足した「能勢なつかしさ推進協議会」が運営しています。

大阪最北端の「記憶」が残っている町

能勢町は大阪府の最北端に位置しており、四方を山に囲まれた自然豊かで里山文化が息づいたまちです。大阪市内よりも気温が5℃ほど低いことから「大阪の奥座敷」とも言われています。

古くから摂津国と日本海方面を結ぶ交通の要所であり、平安時代から鎌倉時代にかけては銅の採掘が行われていました。東部の地黄地域では、薬草の「地黄」が採れ、薬草園が開かれ、西にも、山辺城や山田城など数多くの山城の跡が残り、大阪府下で最も城が密集した地域と言えます。町内には築100 年を超える古民家も残され、当時の城下町の繁栄を今に伝えています。

摂津名所図会

江戸時代中頃からは、妙見大菩薩を祀る妙見山へ参る「妙見信仰」が流行し、関西一円から多くの参詣者が訪れました。町内には歴史的な文化財が数多く残っており、「能勢の浄瑠璃」は江戸時代後期から約200年もの間、語り継がれています。また、江戸時代中頃から栽培され高値で売買がされ、銀札を集めたことが由来とされる「銀寄」(ぎんよせ)栗はじめ、明治時代以降は、山間地域の気候風土を活かした三白(さんぱく:米・寒天・高野豆腐)、三黒(さんくろ:栗・炭・牛)などの生産地として知られました。

「恩」を送り、新しい視座を獲得する

地域資源が豊富な能勢ですが、その魅力がうまく伝えきれていないという課題がありました。能勢町は98.75 km²という大阪府下第3位の広大な面積があり、その中に息づく伝統文化や自然風土は、地域ごとに特性が異なり、多様性に富んでいます。これまでは、どうしても「広く浅い」発信になりがちでした。そこで半径1km〜2kmの範囲内に飲食店や史跡が点在している能勢東郷地域に絞りこみ、解像度を上げた情報を発信していくことで、従来のローカルメディアと差別化が図れるのではないかと考えました。

お店の情報やイベント情報、史跡などを紹介するだけでなく、地域で暮らす人々の日常を伝えていくことも大きな目的です。この地に生まれ育った人、この地に憧れて移り住んだ人、この地で新しい事業をはじめた人…この地に関わる様々な人々の日々の営みや想いをていねいに取材して記事に纏めていきます。コンテンツが蓄積されていくにつれて、どことも違うこの地域の個性が浮かびあがってくることを期待しています。

またこのホームページでは、協議会が独自に企画した体験プログラムをご案内しています。様々なプログラムを一緒に作っていくのは、建築家、コーディネーター、地元NPO団体、飲食店オーナー、学校、地域に暮らす住民の方々です。長年地域に住んでいる人が気づかなかった奥深さや面白さが、外部の視点から発見されることがあり、それが地域の「誇り」を醸成すると言われています。体験プログラムを通して、参加者が地域の人と一緒に楽しみながら地域の価値を発掘することで、これまでなかった新しい発想や人間関係が生まれるかもしれません。ぜひ一緒に能勢の豊かさを味わい、楽しみましょう。

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